心の基礎知識

内面世界の構造と、それぞれの役割

心(意識)の世界は大きく分けると、顕在意識潜在意識無意識3つの領域に分けられると言われています。

顕在意識

能動的に考えて選択する思考のこと。無理なく自然に思い出せる範囲の記憶もここにあります。

潜在意識

思い出そうと努力すれば思い出せる可能性がある古い記憶を元にして、抽象化された感情や感覚が残っている領域

自ら能動的に思考したり選択したりはできないが、意識的に感じなくても常に自分の中にあり、実際に感じさせる出来事があると、わたしたちは過剰に反応します。

例:小さい頃に犬に噛まれた

     ↓

 「犬は怖い!」という感情・感覚が常に自分の中に存在する

     ↓

  普段の生活では忘れていても犬を目の当たりにすると強い恐怖心が出てくる

無意識

どうやっても意識できないし思い出せない領域。心臓を動かしたり、呼吸をしたり、消化吸収や筋肉が滑らかに連動するように制御するなど、身体を維持します。2足歩行という高度な動作を、1歩1歩意識せずとも行えるのはこの領域のおかげです。

そして無意識の中には集合無意識とよばれるものがあり、個を超えた記憶・観念・感情を、人類または国または職場や学校、友人同士や家族など、あらゆる集団の中で共有しています。

例:男とは〇〇なものである。

    女とは〇〇なものである。

    仕事とは〇〇なものである。

集合無意識の観念を自分の観念として採用してしまうことも多くあり、私たちの個人的な感情や思考は集合無意識の影響を受けています

苦しみを生み出す原因は「葛藤」にある

私たちが自分の人生に対して「問題がある」「うまくいかない」と感じるとき、そこには「葛藤」があります。

問題があるから葛藤が生まれるのではなく、葛藤があるから問題だと感じるのです。

そしてこの「葛藤」が自分では意識しにくい潜在意識や無意識の領域で起こるほど、自分の力だけでの解決が難しくなっていきます

葛藤とは、ある思考や感情に対して真逆の思考や感情、現実が存在し、その対立によって苦しみが生まれることです。

顕在意識で起こる葛藤は、「仕事に行きたくないけれど、仕事に行かなければならない」「明日が締め切りの書類がまだできていないけれど、もう寝たい」など、日常のあらゆる場面で見られます

しかし社会人は「学校に行きたくない」という悩みは持ちません。「学校に行かなければならない」という思いがないからです。つまり、この例では「仕事に行かなければならない」という思いを生み出すに至った観念が存在します。

「仕事に行かなければならない」という思いの下にある、「仕事に行かなければ生活ができない」「仕事に行かなければクビになる」「仕事に行かなければ一人前の大人じゃない」といった観念が、「仕事に行きたくない」という思いと衝突した結果、葛藤となるのです。

この場合はその観念が本当に事実なのか?他に選択肢はないのか?などを、客観的に捉え考えることで解決できることもあります。

では葛藤潜在意識レベルで起こるとどうなるでしょうか。

例えば、顕在意識では「異性に愛されたい」と思っていても、潜在意識は「異性に愛されるわけがない」というを抱いていると、愛されていない(と思われる状況)に過剰に反応して「愛されたいのに、愛されない」という葛藤が生まれることがあります。

女性に愛されたいと思っている男性(Aさん)が女性(B子さん)に挨拶をしたとき、なんだかそっけない態度に感じたとします。B子さんは考え事をしていたのかもしれませんし、疲れていたのかもしれません。

しかし、潜在意識に「異性に愛されるわけがない」という観念を持っているAさんは、B子さんの事実がどうあれ、自分の中にある「異性に愛されない」という部分が過剰に刺激されてしまい、「愛されたいけれど、愛されない」という葛藤から苦しみを感じるのです。

潜在意識レベルでの葛藤は慢性化しやすく自分では気づきにくいことが多いので、一般的には心理カウンセリングやセラピーなどで葛藤の両極を統合していきますが、根深いものになるほど観念や感情、葛藤の数が多いので効果を感じるのに時間がかかることもあります。

そして、無意識で起こる葛藤もあります。

例えば、「デートでは男性がおごるべきだ」という集合無意識の観念のひとつを採用している女性が、デートした相手におごってもらえなかったとしたら、「おごられなかったのは私が大切に扱われていないからだ」という苦しみが生まれます

相手の男性が単に「デートでは男性がおごるべきだ」という観念を採用していなかっただけで、彼女のことを大切に扱っているつもりでも、この女性は自らが持つ観念からそのように感じてしまうのです。

ここでは「おごってもらうのが当たり前」という観念と「おごられなかった」という現実とのギャップに葛藤が起こっていますが、これを統合することができると、おごられなかったことに苦しみは生まれなくなり、おごってもらったことに純粋な愛を見て感謝を返せるようになります。

このように、私たちが日々抱く様々な感情や思考は、実際には多くの観念に影響されて選択させられていることがほとんどなのです。

ラクに葛藤から解放され、本来の自分を取り戻そう

人は自分を縛る観念に気づいたり感情を解放したりして、葛藤をなくすために、心理カウンセリングやセラピー、ヒーリングなどの手法を発展させてきました。

それにより自分の望む方向と人生の舵を切ることが可能になりますが、数か月~数年など多くの時間を必要とすることも少なくありません。

そんな観念感情素早く解消し、願望実現のためのエネルギーを与えてくれる存在として現れたのがマスター・アガシャです。

マスター・アガシャは、無意識の更に奥深くに存在する「」(すべての源)とよばれる意識の中心からやってくる高次の存在で、人の体を借りて私たちに語りかけ、ヒーリングを施します

観念感情もない純粋な愛のエネルギーが時間を超越してスピーディーに葛藤を解消するだけでなく、解消したところから芋づる式にその周辺にも作用していくので、心に働きかけるスピードと深さは一般的なセラピーなどと比べて群を抜いているのが特徴です。

観念感情統合されて葛藤がないニュートラルな状態になれたときにはじめて、何にも影響されていない自分の意思での選択が行えます。

私たちの本当の人生のスタートは、実はそこからなのです。